「Microsoft 365」のバックアップが必要な理由とは?「HYCU」利用のススメ(岩原裕樹のクラウド徹底活用コラム 第4回)

2022年06月30日

「岩原裕樹のクラウド徹底活用コラム」第4回目となる今回はMicrosoft Office 365向けバックアップ&リカバリー「HYCU Protégé for O365」について徹底解説いたします。興味のある方はご覧ください。

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時々、お客様より「Microsoft 365のバックアップはどうしたらいいんですか?」とご相談いただくことがあります。

「Microsoft 365」を利用している場合、データは地理的に離れたデータセンターへ保存され、冗長化が取られています。日本リージョンで使用している場合は、例えば大阪と東京の2つのエリアにそれぞれ複数のデータセンターが存在しており、それらにデータベースやデータが保存(ミラーリング)されています。
これにより、自然災害やサービスに影響を与えるような障害等から大切なデータを保護することが可能になります。もし、安定した広帯域の通信経路などをもたない一般的な組織が自前で地理的に離れた拠点やデータセンターと契約してこういった仕組みを構築しようとした場合には、技術的にもコスト的にも非常に大きな負担になってしまうでしょう。

また、ランサムウェアなどのサイバー攻撃を受けた場合、データセンターの冗長化やミラーリングは役に立ちません。なぜなら、改ざんや暗号化、削除が行われたファイルがデータセンター間で同期するため、すべての保管データが同じ状態になってしまうからです。
 

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